障害年金はーとふる・ラボ 心 代表の栗澤です。
このブログをお読みいただき、ありがとうございます。
心より感謝いたします。
さて、障害年金を検討しているかたの多く、いや、ほぼ全員が、「まず、なにをすればいいんだろう?」という悩みからスタートするのではないでしょうか。
~ はじめの一歩 ~
実はとても大切なんです。
>準備もそこそこに主治医に診断書を依頼
>受け取った診断書の内容も確認しないまま提出(実は、障害の程度が実態よりも相当軽く書かれていた)
>結果、不支給
決してめずらしくないお話です。
そもそも診断書を主治医に依頼する前に、現況が正しく伝えられているでしょうか?
主治医としても、聞いていない、把握していないことは診断書にかけません。
ほかにも診断書を受け取ったらすべきことはなんなのか、さらにはその時点で提出するのか、機会を改めて万全の体制で提出すべきなのか等々、気を配るべきことはたくさんあります。
傷病、障害の程度が同じようなかたでも、それぞれの環境が違えば抑えるべきポイントも異なります。
にもかかわらず形式的に手続を進めてしまうと、不本意な結果につながることも。
もし、手続きに悩んでいるのであれば、専門家に相談してみることをお勧めします。
できれば複数の専門家の意見を聴いてみるとよいと思います。
ちなみに相談の席では、受給の可能性や金額面に気を奪われがちですが、手続の方向性から始まり、まずなにをすべきか、最終的に請求書を送付するまでに必要なこと、要する時間などの段取りも確認しておくといいでしょう。
「なぜ、それが必要なのか、そうすべきなのか」というところまで丁寧に説明してもらえるのであれば、より安心できると思います。
そのうえで自分でできると思えば、年金事務所に相談をしながら進めればよいですし、添付書類の取り寄せ、作成等が負担で自分ひとりでは難しいと思えば、そのときは専門家に。
はじめの一歩、ほんとうに大切です。
それでは今日はこの辺で。