障害年金はーとふる・ラボ 心 代表の栗澤です。
このブログをお読みいただき、ありがとうございます。
心より感謝いたします。
本日は、年金事務所の窓口に相談に行く場合の準備について。
まず、初回の訪問では、ほぼ例外なく
1.傷病名
2.初診日
3.発症から現在までの経緯
4.現在通院している医療機関
を訊かれます。
その場で思い出そうとしても難しいですし、事実が正しく伝わらないことも考えられますので、端的に取りまとめておきましょう。
特に「初診日」は重要で、ここがあやふやだと手続が進みません。少々厳しいようですが、「調べなおしてもう一度ご来所ください」といわれてしまうことも。
こうなると気持ちも折れてしまいがち。
しっかりと確認をしておきましょう。裏付けとなる書類(領収書やお薬手帳など)があると安心です。
そのほかにも障害年金の受給の見込みを探るために、
・日常生活の困難さ
・自立の程度
・家族のサポートの有無
・就労状況(就労の可否、仕事の内容や勤務実態)
などを訊かれることがありますので、わかる範囲でまとめておくといいですね。
次に持参するものですが、
1.マイナンバーカードまたは基礎年金番号を確認できるもの
→ マイナンバーカード、年金手帳、基礎年金番号通知書など
2.本人確認書類
→ 運転免許証、マイナンバーカード、パスポート、障害者手帳 など
3.初診日を確認できる医療機関の領収書、お薬手帳など(用意できる範囲で)
をそろえましょう。
ちなみに代理人を立てる場合には、
4.委任状(日本年金機構HPからダウンロードできます)
※ 2親等以内の親族等については委任状は不要です。
5.代理人の本人確認書類(前期1.参照)
が求められます。
さて、準備が整ったら年金事務所に相談にいきましょう。
なお、相談は原則予約制となっています(予約なしでも受け付けてもらえる年金事務所もありますが、予約優先ですから待ち時間は相当かかります)。
相談では現在の生活状況や日常生活における困難、就労に制約を受けていることなどを正確に伝えることが大切です。
しっかりと準備を整えて、ありのままを伝えるようにしましょう。
それでは今日はこの辺で。